今週、我がエンゼルスはシアトル、オークランドと遠征する同地区対決の1週間。
シアトルでも3連戦も2戦を終えて連勝でシリーズ勝ち越しを早々に決め、連勝も4にのばし快調に地区首位を快走中。
同地区対決はその勝敗で一気に差が開くので同地区ライバルに勝利することは効率よく優位にたつことができます。昨季もエンゼルスはシアトルをコテンパンにぶちのめしてしまったのでラクにシーズン終盤を迎えることができました。
今季、アメリカンリーグ西地区はエンゼルスとマリナーズの一騎打ちという予想が大半を占めていたと思われますが、今6月初めの段階ながらすでに両チームのゲーム差は14.5まで開きました。ここまでこの時期に開くとは誰も予想していなかったことでしょう。もちろんこの自分も、ですが。
今のエンゼルス、故障者も無く万全な状態なのか?といわれれば決してそうではない。
毎シーズン安定した成績を残す主砲、ヴラディミール・ゲレーロが今季は絶不調。未だ打率は2割半ばで、ホームランも少ない状況です。リーディング・ヒッター韋駄天ショーン・フィギンスも故障者リストに入り出てませんし、ベテランのギャレット・アンダーソンもいまひとつ。ゲイリー・マシューズも打率2割前半とよくないし、内野の若手二人(ブランドン・ウッドとショーン・ロドリゲス)もまだまだメジャーのカベに苦悩してます。
投手陣はエースのジョン・ラッキーがやっと復帰、ケルビン・エスコバーはシーズン全休もありそうな状態。不動のセットアッパーであるスコット・シールズも、ジャスティン・スパイアーも本来の調子ではない。
それでもここまで成績を維持しているのは、ジョー・ソーンダースとアーヴィン・サンタナの若手投手、そしてすっかり浸透している常に先の塁を狙うソーシア野球の実践、というところでしょう。実績のある選手が不調でもそれなりの成績が残せるのはやはりチーム力の差でしょう。
マリナーズは先発陣が不安定で序盤に試合をぶちこわし、4月はチームを引っ張ったイバニエスが下降気味となっては移籍後期待を裏切り続けているベルトレとセクソンのクリーンアップも上昇なく、それにプラスでイッチローが打率3割に到達していないことから、そりゃぁダメだよね、という印象は本当でしょう。この成績も納得です。
我がエンゼルスは地区内の争いからすでに次のステップに向けて取り組む段階へ移行。まだ6月だけど。この好調さを維持するのは難しいですが、選手層の厚さでカバーしているこの状況は頼もしい限り。これから少し調子がでればさらなる快進撃も可能なわけで、これからも楽しみになってまいりました。
Go! Angels!