一昨年のフィラデルフィアでの混乱。昨年のミネアポリスでの緊張。そして今年はアナハイムで...
トップ陣が一部入れ替わり前CEOマイケル・アイズナー氏の去った後の最初のAnnualMeetingとなりました。13人の取締役は信任され大きな混乱はなかったようですが、やはりハイライトはPixarとの提携の部分でしょう。
ボブ・アイガーCEOの発言のあとジョン・ラセター氏も登壇してコメントを述べたようですが、やはりPixarの威力は絶大。株主の期待の大きさも伺えます。やはりアニメ作品は重要なパートでありPixarの良い部分をいかしつつDisney全体の復興につながればウレシイところです。
一部ニュースでは「南部の唄」のビデオ・リリースについて、アナハイム第3のパークについての質問もあったようですね。
前者はアフリカ系アメリカ人に対する描写が争点になっている曰く付きの作品。「スプラッシュ・マウンテン」のバックグラウンドとして知られる作品ですが、この作品のリリースについては会社としても検討しているが会社にとってはリリースはいい考えではないとの見解の模様。
後者はアイガー氏による「2番目の門が成功していることを保証するためにまだ働いている」との言葉が回答。第3パークよりまず2番目のゲート(=第2パーク=カリフォルニア・アドベンチャー・パーク)の成功をより確かなモノにすることを重要視しているようです。「第3のゲート」、まだ先か。いや、そうだと思う、自分も。
多くの話題があってしばらくゴタゴタ続きでしたが、今残っているものは会長、ジョージ・ミッチェル氏の退任の部分でしょうか。ここらへんは「待望される人物」もひそかに浮上していることもあり、年末にはまた話題を振りまくかもしれません。
ここ数年のゴタゴタから復活にむけた多くの動きがでており、期待をもって推移を見守りたいところです。CFOのトム・スタッグス氏もさらなる成長が期待できる発言をしています(まぁそれが普通かもしれませんが) アイズナーの元でやってきたアイガー氏が新たな道を切り開き、膠着していたDisney社に新たな光を呼び戻せるか、しばらくは見守ることとしましょう。
・DISNEY SHAREHOLDERS ELECT ALL 13 DIRECTORS AT 2006 ANNUAL MEETING
(The Walt Disney Company - Corporate Press Releases - March 10, 2006)
・Shareholders content at Disney meeting (MarketWatch 5:17 PM ET Mar 10, 2006)
・Pixar Shines at Disney's Shareholder Meeting (Los Angeles Times March 11, 2006)
・Iger, Pixar Cheered At Disney Shareholder Meeting (Forbes.com 03.10.06, 6:17 PM ET)