June 15, 2005

”スミス夫妻”貫禄の首位デビューの6月2週

 久々に週初めの段階で北米映画興行成績エントリー。
先月最終週から毎週大にぎわいの北米映画界。毎週強力な作品が公開され大盛況。6月2週もスター共演の話題作が貫禄の首位デビューだ。
Weekend Box Office Actuals (U.S.)Jun 10 - 12 weekend(Yahoo! Movies - Weekend Box Office and Buzz)

 アンジェリーナ・ジョリーとブラット・ピット共演、ダグ・リーマン監督の"Mr. & Mrs. Smith"が5千万ドル超で文句なしの首位ゲット。お互いが暗殺者という夫婦が対決するハメになって・・・というのが大まかなストーリー。「ボーン・アイデンティティー」で切れ味のあるアクションを演出したリーマン監督だけにどんな作品になっているかは興味アリ。個人的には主演スターより監督のほうで気になる作品。
 2位は"Madagascar"がキープ。3週目も圧倒的な劇場数をバックに2位堅持。パワーダウンで次週以降は大きく下降線、というのが筆者のよみ。まぁ、ここまででしょう。3位はエピソード3。トータル3億3千万ドルを突破ですが、もう少しのびるでしょう、たぶん。20世紀フォックスとしては1・3位確保でウハウハですな。ロバート・ロドリゲス監督の"The Adventures of Sharkboy and Lavagirl in 3-D"は5位止まり。次週以降伸びる気配は感じられず苦戦か?
 ちなみに限定公開の"Howl's Moving Castle"が14位デビュー。北米ではミヤザキ作品はWalt Disney Picturesからリリース。同社の作品に対する扱いで以前話題になり(「千と千尋~」と同社オリジナル作品との間でね)いろいろな意見がでたりしますがミヤザキ作品もすっかり定番商品? 日本作品のリリースを本家本元にいいほうに活かしてほしいんですが。

 さて、次週はまたも話題作が公開。
現地では6月15日(水)公開となる"Batman Begins"。クリスチャン・ベールが主演となり監督はクリストファー・ノーラン。2001年の「メメント」で注目され翌2002年の「インソムニア」でも渋い演出を披露したノーラン監督、ダークなこの作品をどう演出したかは興味アリ。個人的にはジョエル・シュマカーより期待してるんですが。
 "The Perfect Man"は"A Cinderella Story"のヒラリー・ダフが同作の監督マーク・ロスマンとまたも組んだコメディ作品。母親との関係でも揺れるティーンエージャーが主人公のこの作品は果たして「完璧な男」を見つけることはできるのか? この手の作品は主人公に感情移入できないとキビシイわけで、似たような作品のイメージが続く感のあるヒラリー・ダフ、観客をよべるか。
 今週末も大混戦の予感。これほど盛り上がるのは個人的にも久しぶりな記憶が。これまでの上位作が新作との対決でどうなるか、注目ですな。また相乗効果で驚異的な成績を記録する週末とはたしてなるんでしょうか???

"Batman Begins"(Official) ・「バットマン・ビギンズ」(公式サイト 6月18日公開予定)
"The Perfect Man"(Official)

Posted by HIK : June 15, 2005 01:44 AM
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