エンゼルス打線の中で重要な役割を果たしていた選手、ホゼ・ギーエン外野手が今季残り試合の出場停止をうけた。それは25日のアスレチックス戦の8回。死球を受けたギーエンが代走をおくられたことに対し不満を爆発させたことが原因。
エンゼルス監督のマイク・ソーシアは選手とよく会話しコミュニケーションをとりながら選手のいい部分を引き出しながら起用していくことで知られる監督。2002年のワールドシリーズ制覇も選手みんなが協力し合って勝ち取ったもの。トロイ・グロースのワールドシリーズMVP、スコット・スピージオの打点記録、アダム・ケネディのリーグチャンピオンシップでの1試合3発、フランシスコ・ロドリゲスのルーキーでのプレーオフ最多勝などなどの各選手の活躍がありましたが、やはりこれはチームとしての結束がよい方向に出た結果だと思っています。
選手起用では評価のあるソーシア監督も今季はラモン・オルティーズの起用に対する不満そしてトレード志願といった話題もありましたが、今度はギーエンが不満をあらわに。試合展開を考えれば足の速い代走をあの場面でおくられるのは決しておかしな采配ではないと思うし、どうもギーエンの態度が悪いようにしか思えません。これまでにもチームのミーティングに「出席する意味無し」として欠席したりいろいろとあった選手。実力がありながら所属チームを転々と変えているのはやはりこのへんの人間性に難あり、との判断があるのかもしれません。
今季のここまでの成績を見る限りエンゼルスにとっては貴重な戦力であったギーエン。そのギーエンをこの大事な時期に出場停止にするというのは相当なこと。実力があったとしてもやはり野球はチームワークも重要なわけで、その和を乱す選手はエンゼルスには不要。個人的にはビル・ストーンマンGMとマイク・ソーシア監督の判断を支持したいと思います。
ギーエンを先発から外した26日のアスレチックス戦では代わりに出場のアダム・リッグスが活躍。残り7試合、チームが結束し地区優勝に備えて挑む大事な追い込み時期。なんと出場も決まってないのに27日10時(現地時間)からはプレーオフ地区シリーズのチケットが発売(汗)。チーム一丸となって地区優勝を勝ち取ろう!
・Guillen suspended rest of season(Anaheim Angels News 2004.09.26)
・Alas, there's no 'Team' in 'Jose'(Major League Baseball News 2004.09.27)
・How to buy AL Division Series Tickets(Anaheim Angels : tickets : 2004 Postseason Tickets)
・エンゼルス、「監督不信」のギーエンを出場停止に(MAJOR.JP)