降雨による中断もあった現地11日(開始)の試合。深夜1時過ぎにゲーム終了ということで途中の中断で帰宅してしまった観客がけっこういたようなのですが(まぁ当然か)、その翌日(というか当日夜)の試合には前日を上回るファンがスタジアムにきたようですな。
そんな現地12日の試合はエンゼルスがアーロン・シーリー、ヤンキースがハビアー・バスケスの登板。前回から先発に加わったシーリーの好投に期待です。マリナーズ所属時代には安定したピッチングで大崩しないのがシーリーの持ち味。移籍後故障などで不本意なシーズンをおくっていただけにその分も挽回してもらうくらいの、ベテランらしいピッチングを信じて試合をチェックすることに。
初回にいきなりの先制。ダバノン四球、ゲレーロ内野ゴロでランナー入れ替わり、その後先日の試合において担架で担ぎ出される負傷を負ったギーエンが登場。ESPNのサイトではDLか?といった内容も見受けられましたが先発出場。ここでいきなりのホームラン。2ランで前日に引き続き初回先制。先週のアリーグ週刊MVPを受賞したギーエン。先週は打率:.583、本塁打:4本、打点:11、出塁率:.643、長打率:1.125、安打数:14、塁打数:27、という両リーグでもトップを突っ走る大活躍。引き続きの好調ぶりを見せいきなりの先制パンチだ。リーグトップの本塁打を誇るグロースが前日の試合の負傷によりこの試合を欠場しており打線の威力低減が不安視されるなかそれを挽回する活躍。
3回にアレックス・ロドリゲスの犠牲フライで1点差にされるも5回にアダム・ケネディの豪快なホームランで得点しまた一歩リード。その直後にケニー・ロフトンの犠牲フライで失点するも連打からの失点ではなくシーリーの踏ん張りが逆転を許さない展開。結局シーリーは6回を6安打2失点の好投。さすがベテラン。
そして7回。前日延長戦で打たれ敗戦投手となったベン・ウェバーが登板。このへんは監督マイク・ソーシアの起用法にニヤリ。深夜の借りを当日の内に返させる継投だ。期待に応えウェバーは3人をパーフェクトに抑えリベンジ。このへんの起用とそれに応える選手、まさにここにエンゼルス・ソーシア野球の神髄があるように思います。
そんなピッチングの後、今度は打線が奮起。8回にダバノンのレフトオーバーのタイムリー2塁打、満塁の走者を一掃するコッチマンの2塁打、ハルターのタイムリー。9回にはゲレーロのタイムリーにコッチマンの内野ゴロエラーがらみで2得点。好調のギーエン、ゲレーロだけでなく故障者の代役ででている選手(ダバノン、コッチマン、ハルターら)も活躍しチームとしてはとてもいい状況ですな。
8回をスコット・シールズ、9回はシーリーに先発の座を譲ったラモン・オルティーズが気迫の三者凡退でゲームセット。すばらしい。ヤンキースはポサダの負傷退場(鼻骨骨折)が心配。まぁあれだけ選手かき集めてますからねぇ、他のチームとは感じ方も異なりますが...
3連戦シリーズをタイに戻し最終戦。きっと盛り上がることでしょう。先発はエンゼルスが復調してきたジョン・ラッキー、ヤンキースがジョン・リーバーだ。3連敗の後3連勝、勢いのでてきたラッキーがヤンキース打線をどう抑えるか、調子今ひとつのリーバーを打線がどう攻略するか。いやぁ楽しみだ。できればリアルタイムで観戦したいくらい。必勝!
2004.05.12 ANA 11 - 2 NYY (W:23,L:11,PCT:.676 Standing:1(GB:1.5))
ANA| 200 001 053 |11
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NYY| 001 010 000 |2
・Angels bats clear way to win(Anaheim Angels Game Wrapup:2004.05.12)
・松井秀が2試合連続4の0、ヤンキースも連勝ストップ(MAJOR.JP)