16日、帰宅すると青色のビニールにくるまった、外国からの郵便物が。
それは年に一度の報告書、株主宛のAnnual Report「年次報告書」だ。そして、この包みの差出人。それは、あのThe Walt Disney Company だ。
このサイトではすでに本件は取り上げ済み(2004年2月4日付けエントリー)ですが、正式な冊子が届いたわけですな。毎年2月に届くのも恒例だ。そしてAnnual Reportだけでなく、このお知らせにはいろいろな重要な書類が含まれている。毎年”Fact Book”が同封されているのだが、今年は入っていなかったなぁ。まぁWebで参照できるからいいけど。そして、最も重要な書類、それは”2004 Annual Meeting of Shareholders”のADMITTANCE TICKETである。これは株主の証であり、株主総会に参加できるわけだ。
今年のAnnual Meetingの開催場所はペンシルバニア州フィラデルフィア。なんとこのフィラデルフィアは先日買収に名乗りをあげたコムキャスト社のお膝元だ(汗)。会場はフィラデルフィア・コンベンション・センター。朝8時登録、9時に入場、そして10時に会議が開始される。注意書きには入場に関する制限も。カメラや録音できる機器は持ち込み不可よ、とある。
そして、今話題になっている”VOTE”に関してがこの下に続く。
左画像はADMITTANCE TICKET。会場(フィラデルフィア・コンベンション・センター)への案内図も記載されている。そして、下半分は投票用の部分になっている。
なぜこの”VOTE”が話題なのか?
それは先日のロイ・E・ディズニー氏及びスタンリー・ゴールド氏の両取締役が辞任してから、マイケル・アイズナー会長兼CEO及び一部取締役に対し反対票を投じよう!と活動しているからだ。彼らのサイトSaveDisney.comには様々なニュースや情報が掲載されているが、その中にShareholdersに対するコーナーがある。そして、ここには反対票を投じるための方法が事細かに解説されている。そのフォーマットもしっかりと再現され、書き方が丁寧に解説されているのだ。
なお、11名の中からここで反対票を投じるよう記入されているボードのメンバーは以下の4名。
(1)マイケル・D・アイズナー氏 (2)ジョン・E・ブライソン氏 (3)ジュディス・L・エストリン氏 (4)ジョージ・J・ミッチェル氏
あえてこの4名を挙げているということはもちろんそれなりの理由があるわけで。もちろん独裁制の支援者(?)であることを示しているのだろう。
そして、さらに徹底しているのは、硬直化する取締役会に”NO”を宣言するための活動はこのサイト上の活動だけではない、ということ。ディズニー社の会議開催にあわせて同じフィラデルフィアでミーティングを開催する予定になっているのだ。
これはディズニー社の会議開催日である3月3日の前日である2日に開催されるもので、株主には双方の会議に出席できるような配慮がなされている。ディズニー社のミーティングの前にロイ氏の主張を説明し多くの株主が社の現状について検討するためのミーティングを行う場となっているのである。こちらではロイ氏からどんな説明がなされ、そしてどんな議論が行われるか?はメチャクチャ気になりますねぇ。行くことが可能であればぜひとも行きたいんですが....まぁムリです(汗)。
今年は最近の収益悪化なんてカワイイくらいのとても重要なAnnual Meetingになりそうですなぁ。もう気になって気になってとても仕事にならなさそうなので3月3・4日はお休みさせて頂きます.....まぁ(これもきっと)ムリです(笑)。